「離乳食のヨーグルトって、いつからあげていいの?」
- 何か月から?量はどれくらい?
- 甘いヨーグルトでもいい?
- 牛乳とヨーグルトは、何がちがうの?
わが家は、8〜9か月ごろに、プレーンヨーグルトを小さじ1から始めました。
書いているのは、管理栄養士の資格を持つ5歳・3歳のママです。
この記事では、国の「授乳・離乳の支援ガイド」で、ヨーグルトを始める時期と量の目安を確かめました。わが家の食べさせ方もまとめています。
読めば、ヨーグルトをいつから、どれくらいあげればいいかが分かります。
結論は、7〜8か月ごろから、無糖のプレーンを1さじずつです。牛乳を飲み物としてあげるのは、1歳を過ぎてからです。
結論:離乳食のヨーグルトは7〜8か月ごろから

| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 始める時期 | 7〜8か月ごろ (離乳中期) |
| 選ぶもの | 無糖のプレーン |
| 最初の量 | 1さじから |
| 牛乳を飲む | 1歳を過ぎてから |
| はちみつ | 1歳を過ぎるまで あげない |
出典:こども家庭庁「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」、厚生労働省「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。」。
国のガイドでは、ヨーグルトはいつから?
国の「授乳・離乳の支援ガイド」には、次のように書かれています。
「ヨーグルト、塩分や脂肪の少ないチーズも用いてよい。」
この文は、離乳が進んだころの食べ物の広げ方の説明の中にあります。「何か月から」とは書かれていません。
ただ、ガイドの目安の表では、7〜8か月ごろ(離乳中期)から、乳製品の量がのっています。そのため、7〜8か月ごろから始めるのがひとつの目安になります。
出典:こども家庭庁「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」p.32・p.34。
離乳食のヨーグルトの量の目安

| 時期 | 乳製品の量(1回) | 大さじにすると |
|---|---|---|
| 7〜8か月ごろ | 50〜70g | 約3杯半〜4杯半 |
| 9〜11か月ごろ | 80g | 約5杯 |
| 12〜18か月ごろ | 100g | 約7杯 |
出典:こども家庭庁「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」p.34 離乳の進め方の目安。大さじは、ヨーグルト大さじ1=約15gで計算しました。
この量は、魚・肉・豆腐・卵・乳製品のどれか1つをおかずにするときの目安です。ヨーグルトと、ほかのたんぱく質のおかずを一緒に出すときは、それぞれを少なめにします。
ガイドにも「あくまでも目安であり、子どもの食欲や成長・発達の状況に応じて調整する」と書かれています。
離乳食のヨーグルトは、無糖のプレーンを選ぶ
国のガイドでは、砂糖などの調味料は、離乳が進んでから薄味で使うことになっています。最初は、砂糖の入っていない無糖のプレーンヨーグルトが安心です。
甘い加糖ヨーグルトについて、国の資料に決まりは見つかりませんでした。わが家は、プレーンから始めました。
初めてヨーグルトをあげるときの注意
- 1さじから始めて、様子を見ながら量を増やす
- 子どもの体調のよいときにあげる
- 平日の昼間にあげると、何かあったときに病院に行きやすい
乳児期の食物アレルギーの原因は、卵・牛乳・小麦が9割以上をしめるとされています。気になる症状が出たら、自己判断せずに医師に相談してください。
アレルギーが心配でも、食べ始めを遅らせる必要はないとされています。
出典:こども家庭庁「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」p.32〜33、厚生労働科学研究班「食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2022」p.16。
わが家の離乳食のヨーグルトの進め方

わが家は、8〜9か月ごろに、プレーンヨーグルトを小さじ1くらいから始めました。
そのまま食べさせるだけでなく、料理に混ぜることも多かったです。

カレーやシチューに混ぜたり、パンケーキに入れたりしていました!
今のわが家のヨーグルトの食べ方(5歳・3歳)
今は、パルシステムのこんせんプレーンヨーグルトが定番です。

こんせんのプレーンに、はちみつをかけています。
冷凍の果物やシリアルを入れることもあります!
ただし、はちみつは1歳を過ぎるまでは、絶対にあげないでください。1歳未満の赤ちゃんがはちみつを食べると、乳児ボツリヌス症にかかることがあります。
ボツリヌス菌は熱に強く、ふつうの加熱や調理では死にません。はちみつ入りの飲み物やお菓子も、1歳まではあげません。
出典:厚生労働省「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。」。
離乳食にも使えるパルシステムのこんせんプレーンヨーグルト
こんせんプレーンヨーグルトは、原料が生乳だけのヨーグルトです。公式には、北海道の根釧(こんせん)地区の生乳に、乳酸菌だけを加えて作ると書かれています。
パルシステムの公式でも、「赤ちゃんの初めてのヨーグルトにもおすすめ」と紹介されています。
同じパルシステムのクリーミーヨーグルトは、生クリームのように濃厚でおいしいです。ただ、加糖タイプなので、離乳食のころはプレーンを選びます。
出典:パルシステム公式 商品ページ(こんせんプレーンヨーグルト・クリーミーヨーグルト)、2026年10月5日確認。
わが家の離乳食は、生協の宅配に助けられました。くわしくは、離乳食に生協は必要?にまとめています。
パルシステムには、離乳食向けのおためしセット(980円)もあります。くわしくはパルシステムのおためしセットはどれがいい?にまとめました。
・冷凍の裏ごし野菜を使いたい
→ パルシステム
・牛乳や納豆を毎週おトクに頼みたい
→ オイシックス
パルシステムはyumyumの「うらごし」シリーズ(にんじん・かぼちゃ・コーンなど)、オイシックスは「牛乳とか飲み放題」(月1,598円・毎週3品まで)。出典:パルシステム公式「離乳食・ベビー用品」、Oisix公式(2026年10月20日確認)。どちらも使っているわが家の感想もふまえています。
わが家は、上の子が1歳のころからオイシックスも使っています。離乳食・幼児食のコーナーもあり、まずはおためしセットで試せます。
離乳食のヨーグルトのよくある質問
ヨーグルトは何か月から?
国のガイドの表では、7〜8か月ごろから乳製品の量がのっています。わが家は8〜9か月ごろから始めました。
牛乳はいつから?
飲み物として牛乳をあげるのは、1歳を過ぎてからが望ましいとされています。鉄が足りなくなる貧血を防ぐためです。
牛乳の始め方と量の目安は、離乳食の牛乳はいつから?にまとめました。
しらすの塩抜きのやり方と量の目安は、離乳食のしらすはいつから?にまとめました。
甘いヨーグルトでもいい?
最初は無糖のプレーンが安心です。国のガイドでは、砂糖などの調味料は、離乳が進んでから薄味で使うことになっています。
はちみつをかけてもいい?
1歳を過ぎるまでは、あげません。加熱しても、ボツリヌス菌は死にません。
まとめ:離乳食のヨーグルトは7〜8か月ごろから無糖で

- 7〜8か月ごろから、無糖のプレーンを1さじずつ
- 量は、7〜8か月で50〜70g、9〜11か月で80g(ほかのたんぱく質と合わせて調整)
- 体調のよい日の、平日の昼間に始める
- はちみつは1歳まであげない。牛乳を飲むのも1歳から
- わが家はカレー・シチュー・パンケーキに混ぜていた
ヨーグルトは、そのままでも料理に混ぜても使えます。子どもの様子を見ながら、少しずつ楽しんでください。
卵の始め方は離乳食の卵いつから?、気をつけたい食材は離乳食で絶対ダメな食材は?にまとめています。
パンの始め方は、離乳食のパンはいつから?にまとめました。
チーズの始め方は、離乳食のチーズはいつから?にまとめました。
納豆の始め方と量の目安は、離乳食の納豆はいつから?にまとめました。
出典:こども家庭庁「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」、厚生労働省「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。」、厚生労働科学研究班「食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2022」、パルシステム公式。2026年10月5日確認。感想はわが家の実感です。

