「ウォーターサーバーって、ミルク作りに必要なの?」
- サーバーのお湯で、そのままミルクを作って大丈夫?
- なくても困らない?
- 選ぶなら、どれがいい?
わが家は、1人目のミルク作りのために、ウォーターサーバーを入れました。6年たった今も使っています。
書いているのは、管理栄養士の資格を持つ5歳・3歳のママです。
この記事では、国が出しているミルクの作り方の目安と、各社の公式の情報で、サーバーとミルク作りの関係を確かめました。
読めば、自分の家にサーバーがいるかどうかが分かります。
結論は、ミルク作りに必ず必要なものではありません。でも、70℃以上のお湯がすぐ出るので、ミルクをあげるときにとてもラクでした。
結論:ウォーターサーバーはミルク作りに必要?

| 疑問 | 答え |
|---|---|
| 必要? | なくても作れる (電気ポットなどでOK) |
| ラクなところ | 70℃以上のお湯が すぐ出る |
| 気をつけること | 冷ますのは流水か冷水 (冷水を足さない) |
| エコモード | ミルクには 通常のお湯を使う |
| 離乳食にも? | お湯で溶かす・ ふやかすのに使える |
ミルクは、電気ポットややかんで沸かしたお湯でも作れます。サーバーは「なくてはならないもの」ではなく、「あるとラクになるもの」です。
わが家のウォーターサーバーでのミルク作り

わが家は、ほとんど母乳でした。ミルクは、寝かしつけの前と、パパに預けるときに作っていました。
1歳を過ぎてフォローアップミルクになってからは、毎日サーバーで作っていました。
作り方は、サーバーのお湯で粉ミルクを溶かすだけです。
離乳食の時期にも、お湯で溶かしたり、ふやかしたりするのに使えました。ミルクのときだけではありません。

サーバーが一番助かったのは、ミルクをあげるときです!
サーバーのお湯で、すぐに作れました。
ミルクの時期が終わった今は、麦茶の代わりの水や、スープ用のお湯で毎日使っています。3歳からは、子どもが自分で水を入れられるようになりました。
国が出しているミルクの作り方の目安
厚生労働省は、WHO(世界保健機関)などの指針をもとに、粉ミルクの安全な作り方をまとめています。
- 水を沸かして、70℃以上のお湯を使う(沸かしてから30分以上置かない)
- 粉ミルクを入れて、お湯を注いで溶かす
- 流水に当てるか、冷水や氷水を入れた容器につけて冷ます
- 作ってから2時間以内に飲まなかったミルクは捨てる
出典:厚生労働省「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン(概要)」。
70℃以上のお湯を使うのは、粉ミルクに入っているかもしれない菌を減らすためです。70℃より低いお湯では、菌を十分に減らせないとされています。
冷ますときに、サーバーの冷水を足して温度を下げるのは、すすめられていません。アクアクララの公式も、冷水を足して温度を調整することは推奨していないと書いています。
ウォーターサーバーのお湯は「沸かしたお湯」ではない
国の目安は、一度沸騰させた水を使うことです。ボトル入りの水も、念のため沸騰させるよう書かれています。
サーバーのお湯は、80〜90℃くらいで温めて保っているもので、沸騰させたお湯ではありません。
一方で、アクアクララ・フレシャス・every freciousは、公式に「赤ちゃんのミルクに使える」と案内しています。粉ミルクメーカーの森永乳業も、ウォーターサーバーの水を「使える」としています。
わが家は、サーバーのお湯でミルクを作ってきました。気になる人は、電気ポットで沸かしたお湯を使うと、国の目安どおりに作れます。
出典:厚生労働省 ガイドライン(概要・仮訳)、明治・森永乳業の公式サイト、アクアクララ・フレシャス・every freciousの公式サイト(2026年10月5日確認)。
ウォーターサーバー3社のお湯の温度と水の硬さ

| お湯の温度 | 水の硬さ | |
|---|---|---|
| アクアクララ | 80〜90℃ | 軟水 (29.7) |
| フレシャス | 約80〜85℃ (エコ70〜75℃) | 軟水 (20〜83) |
| every frecious | 約80〜85℃ (エコ70〜75℃) | 家の水道水 による |
出典:各社の公式サイト(2026年10月5日確認)。お湯の温度は機種で変わります。アクアクララはアクアファブなどの機種、フレシャスはdewo ii・dewo mini・Slat。水の硬さは硬度(mg/L)で、フレシャスは採水地によって違います。
エコモードのお湯は、70〜75℃です。アクアクララの公式は、70℃くらいのお湯は作っている間に温度が下がるので、ミルク作りには望ましくないとしています。ミルクを作るときは、通常のお湯(80℃以上)を使うと安心です。
水の硬さは、粉ミルクの明治が「硬度120以下(できれば60以下)」を目安にしています。アクアクララ(29.7)と、フレシャスの富士・木曽(20〜22)は、60以下です。
ミルク作りにおすすめのウォーターサーバー
わが家はボトル型を6年使っていますが、不満はボトル交換が重いことと、空のボトルがかさばることです。これから選ぶなら、ここも考えて選ぶのがおすすめです。
まず試すなら:アクアクララの子育てアクアお試しセット
妊娠中から小学校に入る前の子どもがいる家なら、2,700円(税込)でボトル5本、最大3か月使えます。わが家と同じアクアクララです。
ボトルを交換したくないなら:every frecious
水道水を入れて使う浄水型です。重いボトルの交換も、空のボトルの置き場所もいりません。
天然水を使いたいなら:フレシャス
富士や木曽の天然水は、硬度20〜22の軟水です。使い終わったパックは、小さくたたんで捨てられます。
3社の値段や解約金の比べ方は、ウォーターサーバーで1番いいのは?にまとめています。
ウォーターサーバーとミルク作りのよくある質問
サーバーの冷水を足して冷ましてもいい?
すすめられていません。冷ますときは、流水に当てるか、冷水を入れた容器につけます。
ミネラルウォーターでも作れる?
硬水は避けます。明治は、硬度120以下(できれば60以下)の水を、一度沸騰させて使うよう案内しています。
作り置きはできる?
国の目安では、作ってから2時間以内に飲まなかったミルクは捨てます。
エコモードのお湯でもいい?
70〜75℃のお湯は、作っている間に70℃を下回るおそれがあります。ミルクには、通常のお湯を使うと安心です。
産後のために、妊娠中に食材宅配も比べておくなら、妊娠中の食材宅配はどこがいい?にまとめました。
まとめ:ウォーターサーバーはミルク作りをラクにしてくれる

- ミルク作りに必ず必要ではない。電気ポットでも作れる
- サーバーは70℃以上のお湯がすぐ出るのでラク
- 冷ますのは流水か冷水。サーバーの冷水を足さない
- ミルクを作るときは、エコモードではなく通常のお湯を
- わが家は寝かしつけ前やパパに預けるとき、1歳からは毎日使った
- 離乳食でも、お湯で溶かす・ふやかすのに使える
ミルクのたびにお湯を沸かす手間がなくなります。まずはお試しで、自分の家に合うかを確かめてみてください。
サーバーをやめるか迷っている人は、ウォーターサーバーはやめた方がいい?もどうぞ。
出典:厚生労働省「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」(概要・仮訳)、こども家庭庁「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」、明治・森永乳業の公式サイト、アクアクララ・フレシャス・every freciousの公式サイト。2026年10月5日確認。感想はわが家の実感です。

