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子乗せ電動自転車は17万〜22万円。「補助金が出るなら使いたい」と思って調べますよね。
先に結論を書くと、電動自転車の補助金に全国一律の制度はありません。住んでいる市区町村にあるかないかで、0円だったり5万円だったりします。我が家(神奈川)が2年前に買ったときは本体の補助金はありませんでした。ただしヘルメットの補助金は使いました(今は終了しています)。
この記事では、自分の自治体に補助金があるかを調べる手順と、2026年度に実際に確認できた自治体の例をまとめます🚲
まず結論:補助金は「住んでいる市区町村しだい」
- 国や都道府県の全国一律の制度はない。あるのは市区町村の制度
- 子育て世帯向けは上限3万〜5万円が多い
- やっている自治体の方が少ない。神奈川県内で本体の補助があるのは、2026年9月時点で確認できた範囲では綾瀬市と厚木市の2市だけ
- 本体はなくてもヘルメットの補助金はある自治体が多い(金額は自治体で違う)
- 購入前に申請が必要な自治体もある。買ってからでは間に合わないことがある
つまり「まず自分の市区町村を調べる」以外に方法はありません。その手順を次に書きます。
1. 自分の自治体に補助金があるか調べる3ステップ
- 「(市区町村名) 幼児同乗用自転車 補助」で検索する。制度名は「電動自転車補助金」ではなく「幼児2人同乗用自転車購入費助成」「幼児同乗用自転車購入費補助」という名前が多いので、この言葉で探すと見つかりやすいです
- 市区町村の公式サイト内を「自転車」で検索する。ヒットしなければ、ヘルメットの補助金だけがある場合も多いので「(市区町村名) 自転車 ヘルメット 補助」でもう一度
- それでも分からなければ電話で聞く。担当は子育て支援課か交通安全担当(市民安全課など)です。「幼児を乗せる自転車の購入補助はありますか」と聞けば一発でわかります
ネットの「補助金がある自治体まとめ」は便利ですが、金額や期間が古いことがあります。この記事も含めて、最後は必ず自治体の公式ページか電話で確認してください。
2. 2026年度に確認できた自治体の例
子育て世帯向けに、購入費の一部を補助している自治体の例です。
| 自治体 | 上限額 | ポイント |
|---|---|---|
| 神奈川県綾瀬市 | 5万円 | 購入費の1/2以内。1歳以上・就学前の子を養育 |
| 神奈川県厚木市 | 1万6,000円 | 購入費の1/2以内。市の講習会の受講が必須 |
| 東京都葛飾区 | 5万円 | 子育て支援 |
| 千葉県松戸市 | 5万円 | 子育て支援 |
| 埼玉県さいたま市 | 3万円+ヘルメット2個 | 募集時期に応募 |
| 埼玉県熊谷市 | 3万円 | 子育て支援 |
| 大阪府高槻市 | 5万円 | 2026年度から新規(先着順) |
| 大阪府泉大津市 | 4万5,000円 | 子育て支援 |
※2026年9月9日時点の情報です。神奈川県の2市は市の公式ページで確認、それ以外は補助金のまとめサイトで確認したものです。金額・期間・条件は変わるので、お住まいの自治体の公式ページで必ず確認してください。
見てのとおり、やっていない自治体の方がずっと多いです。たとえば川崎市は、市の公式サイトの「電動アシスト自転車を購入する際に、補助金はありますか。」というQ&Aに「電動アシスト自転車の購入に関する費用補助等は実施していません」とはっきり書かれています(2026年9月時点)。
3. 神奈川の2市はこんな制度(一次情報)
綾瀬市:上限5万円・購入から3か月以内
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助額 | 購入金額の2分の1・上限50,000円(100円未満切捨て) |
| 対象者 | 市内在住の満18歳以上で、満1歳以上〜就学前の幼児を1人以上養育(子も市内在住。0歳は対象外) |
| 対象の自転車 | 幼児用座席が一体またはセット装着済み。電動アシストか一般車かの区別なし。防犯登録済み |
| 中古 | 中古品も対象。ただし個人間売買(フリマ・オークション)は対象外 |
| 期限 | 購入から3か月以内に申請 |
| 回数 | 1世帯1回限り |
| その他 | 市税・保育料の滞納がないこと |
厚木市:上限1万6,000円・講習会の受講が必須
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助額 | 購入費の2分の1・上限16,000円 |
| 条件 | 市が主催する「幼児2人同乗用自転車講習会」への参加が必須 |
| 期限 | 講習会の受講後14日以内に申請 |
| 対象 | 新車のみ。前後2席の専用幼児用座席と幼児用ヘルメット2個の費用も対象に含む |
| 回数 | 1世帯1台まで |
厚木市のように講習会とセットになっている制度は、日程が限られます。買う前に講習会の予定を確認しておかないと、受けられずに終わることがあります。
出典:綾瀬市「【令和8年度】幼児同乗用自転車の購入費用を補助します」、厚木市「幼児2人同乗用自転車購入費助成事業」。2026年9月9日時点。
4. 本体がダメでも「ヘルメットの補助金」はあることが多い
本体の補助金がない自治体でも、自転車用ヘルメットの購入費補助はやっているところが多いです。2023年4月にヘルメットの着用が努力義務になってから、全年齢を対象に広げた自治体もあります。
我が家もヘルメットの補助金は実際に使いました。私が住む自治体の制度で、1人あたり上限3,000円。私も自分の分を買ったので3人分=9,000円使いました。本体の補助と比べれば小さい金額ですが、使えるなら使わない手はありません。
| 神奈川県内の例 | 内容 |
|---|---|
| 小田原市 | 上限1,000円。件数に上限あり(先着) |
| 綾瀬市 | 受付期間が決められている |
| 愛川町 | 対象年齢を13歳未満から全年齢へ拡大 |
| 寒川町 | 購入費の一部を助成 |
※2026年9月9日時点で確認できた例です。受付が終了している場合や、件数の上限に達している場合があります。
⚠️ ただし、我が家が使った制度はもう終わっています
この制度は予算の上限に達したため締め切りが前倒しされ、現在は受付終了しています。市の公式ページも「受付終了しました」の表記になりました。
これがまさに次の章で書く「予算がなくなり次第終了」の実例です。制度を見つけたら、すぐ動いた方がいいということでもあります。
「(市区町村名) 自転車 ヘルメット 補助」で検索すると出てきます。本体の補助を調べたついでに、ヘルメットも調べておくのがおすすめです。
5. 申請で気をつけたい5つのこと
- 購入前の申請が必要な自治体がある。買ってからでは対象外になるので、先に確認する
- 期限が短い。綾瀬市は購入から3か月以内、厚木市は講習会受講後14日以内
- 予算がなくなり次第終了。先着順の自治体は、年度の後半だと締め切られていることがある(我が家が使ったヘルメット補助も、予算上限で締め切りが前倒しになりました)
- フリマ・オークションでの個人間売買は対象外のことが多い(綾瀬市も対象外)
- 1世帯1台・1回限りが基本。2台目は対象外
とくに1つ目が大事です。「買ってから調べたら、購入前申請が必要だった」というのが一番もったいないパターンです。
6. 補助金が使えないときの現実的な考え方
正直なところ、ほとんどの人は補助金の対象外です。我が家もそうでした。その場合に効いてくるのが買う店とタイミングです。
17万円の買い物なので、楽天のお買い物マラソンやスーパーセールでポイントが10倍になれば、それだけで1万7千円相当の還元になります。自治体の補助金(1万6,000円)と同じかそれ以上です。補助金がないと分かったら、次はセールの時期を狙うのが現実的だと思います。
ネットで買うときは「完全組立済」「防犯登録」「送料無料」の表記がある店を選ぶと、届いたその日から乗れます。前後に子どもを乗せるなら、前用シート取り付け済みの「3人乗りセット」で買うのがラクです(我が家もこれで買いました)。
※価格・在庫・ポイント還元は変動します。リンク先で最新の情報をご確認ください。
機種選びで迷っている方はパナソニックとブリヂストンどっち?、買うかどうかで迷っている方は電動自転車はやめたほうがいい?もどうぞ。
よくある質問(FAQ)
Q. 電動自転車を買ったら補助金はいくらもらえる?
A. 住んでいる市区町村によります。子育て世帯向けは上限3万〜5万円が多いですが、制度がない自治体の方が多いのが実情です。まずは「(市区町村名) 幼児同乗用自転車 補助」で検索してください。
Q. 国や県の補助金はないの?
A. 電動アシスト自転車の購入に対する全国一律の制度はありません。市区町村が子育て支援・交通安全・環境などの目的で独自に実施しています。
Q. 川崎市に補助金はある?
A. ありません。川崎市の公式サイトのQ&Aに「電動アシスト自転車の購入に関する費用補助等は実施していません」と書かれています。ヘルメットについても別のページに「自転車用ヘルメットの購入に関する費用補助等は実施していません」と明記されています(どちらも2026年9月時点)。なお私が住む自治体にも自転車本体の補助はありません(ヘルメットの補助は使えましたが、受付終了しました)。
Q. 中古で買っても補助金は出る?
A. 自治体によります。綾瀬市は中古品も対象ですが、フリマアプリなどの個人間売買は対象外。厚木市は新車のみです。必ず条件を確認してください。
Q. 引っ越したら申請できる?
A. 多くの自治体で「購入から申請まで引き続き市内に居住していること」が条件です。購入時と申請時で自治体が変わる場合は、事前に問い合わせてください。
まとめ
- 電動自転車の補助金に全国一律の制度はない。市区町村しだいで0円〜5万円
- 調べ方は「(市区町村名) 幼児同乗用自転車 補助」で検索→公式サイト→電話
- 神奈川で本体の補助があるのは綾瀬市(5万円)と厚木市(1.6万円)(2026年9月時点)
- 本体がなくてもヘルメットの補助はあることが多い。我が家も1人3,000円×3人分を使った(現在は受付終了)
- 購入前申請・期限・予算切れに注意。買う前に調べるのが鉄則
- 対象外だったらセールのポイント還元を狙う。10倍還元なら補助金と同等以上
「うちの自治体はどうだろう」と思ったら、まず検索窓に市区町村名を入れてみてください🚲
出典:綾瀬市・厚木市・小田原市・愛川町・寒川町・川崎市(電動アシスト自転車・ヘルメットの各Q&Aページ)の各公式サイト、補助金ポータル「電動アシスト自転車の補助金一覧」。記載内容は2026年9月9日時点で確認したもので、制度は予告なく変更・終了することがあります。申請前に必ず自治体の公式情報をご確認ください。

