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ホットクックを検索すると「便利すぎる!」という声ばかり出てきますが、正直に言うと不便なところもあります。買う前に知っておきたいですよね。
この記事では、2.4Lタイプ(KN-HW24H)を使っている我が家が、実際に感じた欠点を包み隠さず書きます。さらに一時期まったく使わなくなった話と、それでも手放さなかった理由まで正直にお伝えします🍳
まず結論:欠点は「大きさ」に集約されます
先に結論を書くと、我が家が感じている不満はほぼ1点だけです。
- 🔴 とにかく大きい(幅345×奥行305×高さ256mm・約6.0kg)
- 🔴 収納場所を取る。しまうにも出しっぱなしにするにも場所が要る
逆に言えば、調理性能そのものに不満はありません。「思っていたのと違った」と感じたこともないです。置き場所さえ確保できるなら、買って後悔する可能性は低いと思います。
1. 欠点①:想像より大きい
公式の外形寸法は幅345mm×奥行305mm×高さ256mm、本体質量は約6.0kg(2.4Lタイプ KN-HW24H)。数字だけ見てもピンとこないので、身近な家電と比べてみます。
| ホットクック2.4L | 5.5合炊きの炊飯器(一般的な例) | |
|---|---|---|
| 幅 | 345mm | 約260mm |
| 奥行 | 305mm | 約350mm |
| 高さ | 256mm | 約250mm |
| 質量 | 約6.0kg | 約4kg |
幅が炊飯器より8cmほど大きいのがポイントです。キッチンの作業台に置くと、それなりに場所を取ります。
さらにフタを開けて使うので、上方向にも余裕が必要。吊戸棚の下に置くと、フタが引っかかることがあります。購入前は幅・奥行だけでなく「フタを開けたときの高さ」も確認しておくと安心です。
2. 欠点②:収納場所に困る
2.4Lタイプは幅345mm・約6.0kg。そこそこ嵩張るので、収納するにもそれなりのスペースが必要です。
我が家は嵩張るのを承知でパントリーにしまっています。キッチンに出しっぱなしにしたくなかったからですが、6kgあるので出し入れは正直ラクではありません。逆に「毎回出し入れするのは面倒」という方は、置きっぱなしにできる場所を確保する必要があります。
これは裏を返すと「置き場所を先に決めてから買うべき家電」ということ。「とりあえず買って、置き場所は後で考えよう」だと詰みます。買う前にメジャーで測ってください。ここが一番の失敗ポイントだと思います。
置き場所に不安がある方は、ひと回り小さい1.6Lタイプ(KN-HW16H)も選択肢です。サイズの詳しい比較はホットクックはどれを買う?HW24HとHW16Hを比較にまとめています。
3. 正直に言うと、使わなくなった時期があります
ここが一番リアルな話かもしれません。我が家の使用頻度は、こんなふうに変わってきました。
| 時期 | 使用頻度 | 状況 |
|---|---|---|
| 買った直後 | 週2〜3回 | 楽しくて色々作った |
| しばらく後 | 2週間に1回 | カレー専用機に。ただしカレーがおいしいので作り続けた |
| 子の偏食期 | ほぼ0回 | 子どもが食べられるものが減り、出番がなくなった |
| 現在 | 週2回 | 食べられるものが増えて復活 |
注目してほしいのは、使わなくなった原因がホットクックではないということです。子どもの偏食が理由で、煮込み料理そのものを作らなくなった時期でした。
「ホットクックをやめた」という口コミを見かけますが、製品が悪いのではなく、家庭のフェーズが変わっただけというケースもあると思います。我が家は実際、子どもが食べられるものが増えたら自然に復活しました。
もし今「使わなくなったらどうしよう」と迷っているなら、一時的に出番が減っても、また使う時期が来るかもしれないと考えてもらえたらと思います。
4. それでも手放さない理由
欠点を並べましたが、それでも我が家は手放していません。理由はシンプルで、材料を入れて放置できるからです。
- かき混ぜなくていい
- 火加減を見ていなくていい
- つまりキッチンにいなくていい
これが本当に大きくて、材料を入れてスイッチを押したら、お風呂に入れます。買い物にも行けます。子どものお迎えにも行けます。帰ってきたら完成しています。
コンロで煮込む場合、火をつけている間は家を出られません。ホットクックは「調理時間」を「自由時間」に変えてくれるのが最大の価値だと思っています。時短というより拘束されないという感覚に近いです。
5. 一番の推しは「無水カレー」
欠点の話が続いたので、ここで一番おすすめしたいことを書かせてください。カレーが本当においしく作れます。
ホットクックは公式にも「水なし自動調理鍋」と名乗っているとおり、水を入れずに野菜の水分だけで調理できるのが最大の特徴です。カレーもこの無水調理で作れます。
水で薄まらないぶん、野菜の旨みがぎゅっと濃くなります。とくに玉ねぎの甘さがはっきり出て、市販のルーを使っているだけなのに味に深みが出ます。同じ材料・同じルーでも、鍋で作ったカレーとは別物です。
正直に言うと、カレーのためだけに買っても後悔しないと思えるくらい気に入っています。実際わが家も、使用頻度が落ちた時期でさえカレーだけは作り続けていました。
しかも野菜を切って入れるだけで、かき混ぜも火加減も不要。「おいしい」と「ラク」が両立しているのがカレーだと思います。
6. 電気代はどのくらい?
消費電力は800W(2.4Lタイプ)。1kWhあたり31円で計算すると、目安はこうなります。
| 調理時間 | 電気代の目安 |
|---|---|
| 30分 | 約12円 |
| 1時間 | 約25円 |
| 1時間30分 | 約37円 |
※800Wは最大消費電力です。加熱後は保温に切り替わるため、実際はこれより安くなります。単価は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安(1kWh=31円)で計算した概算です。
カレーを1時間ほど煮込んでも25円程度。ガス代と比べて特別高いわけではないので、電気代を心配して使い控える必要はなさそうです。
7. 電気圧力鍋とは何が違う?
よく比較されますが、得意なことが違う調理家電です。
| ホットクック | 電気圧力鍋 | |
|---|---|---|
| 一番の特徴 | 自動でかき混ぜる | 圧力で時短 |
| 得意料理 | カレー・煮物・無水調理 | 角煮・骨まで柔らかい煮魚 |
| 調理時間 | 普通に煮込む程度 | 短い |
| 向いている人 | 放置して外出したい | とにかく早く作りたい |
ざっくり言うと、時間を短くしたいなら電気圧力鍋、キッチンから離れたいならホットクックです。我が家は「調理中に他のことをしたい」が目的だったので、ホットクックが合っていました。
8. こんな人には向かない/向いている
向かないかもしれない人
- キッチンに置くスペースがない(これが最大の判断基準)
- 調理時間そのものを短縮したい(→電気圧力鍋のほうが向いています)
- 煮込み料理をほとんど作らない
向いている人
- 調理中にキッチンから離れたい(お迎え・お風呂・買い物)
- カレーや煮物をよく作る
- 火を使わない調理にしたい(子どもがキッチンに来ても安心)

